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全ての蔵書

瓦礫の中の幸福論 -わたしが体験した戦後-

幻冬舎 2012年02月 発刊

昭和20年、8月15日。渡辺淳一少年は、小学6年生だった。戦後、誰もが必死にならなければ生きていけなかった時代に、日本人はどうやって「希望」を取り戻していったのか。そのたくましさは、震災後を生きる私たちの「希望」の手がかりとなるだろう。

事実婚~新しい愛の形

集英社 2011年11月 発刊

非婚化・少子化の進む日本社会。その原因を、若者たちの変化に求めるのではなく、時代遅れで重たいばかりの婚姻制度にこそ病根があると、さまざまな男女の関係を描いてきた渡辺淳一ならではの視点で明らかにする。そして、その解決策は「心と心の実質婚」である事実婚にこそあると説く。

天上紅蓮

文藝春秋 2011年06月 発刊

この世で思い通りにならないものは「天下三不如意」だけ…そんな逸話が残るほど圧倒的で絶大な権力を持っていた白河法皇。物語はそんな彼とその養女、待賢門院璋子の許されぬ禁断の愛を描いた作品です。 63歳の法皇と、15歳の璋子のどこまでも激しい情愛の炎は貴族社会全体を巻き込むほどに熱く燃え上がったのです。

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死なない病気

新潮社 2011年04月 発刊

不況に高齢化、浮気に女遊びに草食系男子。幅広いテーマに辛口に切り込む大人のためのエッセイ。時代を反映したタイムリーな話題が豊富な痛快作。

一度は泊まりたい日本の宿

集英社 2011年02月 発刊

著者が2年をかけて訪れた全国の日本の宿たちと、そのオーナー・支配人・女将たちとの対談を紹介する一冊。どの宿にも必ず物語がある-おもてなしと歴史に満ちた日本の心に触れる。

孤舟

集英社 2010年09月 発刊

定年後の夫婦の形を描いたことで話題の長編小説。大手広告代理店を定年退職して、待っていたのは満たされた第2の人生ではなく、家族との深い溝と、本当の孤独であった。妻は家を出てしまい、寄り添うもののない威一郎は…

あとの祭り-触れ合い効果

新潮文庫 2010年08月 発刊

肌と肌が触れ合うことは人間が関係性を大切にする上では最も大事なコミュニケーションの手段なのです。最近誰かのことを抱きしめたり、手をつないだりしましたか?心と身体が寂しがる前に読んでほしい、大人気エッセイです。

煩悩クリニック

中公文庫 2010年02月 発刊

数多く恋愛の小説を著した作者が指南する、正しく賢い「煩悩」との付き合い方。より人間らしく生きていくため

告白的恋愛論

角川書店 2009年12月 発刊

著者の人生を彩った10人の女性たちについて驚くほど赤裸々に記された一冊。「阿寒に果つ」や「失楽園」「ひとひらの雪」など、数々の名著のモデルとなった女性たちとの男女の感情の交わり、葛藤など必見の内容。

あとの祭り-親友はいますか

新潮社 2009年07月 発刊

人気エッセイシリーズ。本作では地位や立場が変わり、時を経ると「親友」と呼べる相手は離れ、男は孤独になっていくのではないか…そんなあなたの気持ちに手を差し伸べる、ある方法とは?日々の生活をゆっくりと振り返りたくなる珠玉の言葉が並びます。

欲情の作法

幻冬舎 2009年02月 発刊

恋愛に迷える者たちに捧ぐ、どこまでも具体的な恋愛指南書。恋がうまくいかなのはなぜなのか?そもそも男と女は別の生きもの。相手をその気にさせる法則を是非本書から学び取ってほしい。

あきらめるのはまだ早いⅢ

講談社 2008年11月 発刊

糖尿病、心臓病、脳疾患、白血病、リウマチ・膠原病、アトピー性皮膚炎、アルツハイマー病…これら「難病」と呼ばれるものを最新医療の進歩が「治る病気」に変えた。その治療法と予防法を解説。

男と女のいる風景

PHP研究所 2008年11月 発刊

「男は頭で嘘をつき、女は体で嘘をつく」」「女を求めるということは、まさしく生きている証しである。もし、女なぞどうでもよくなったら、そのときから男は雄でなく、ただの温厚な人になる」。日本を代表する恋愛小説の旗手である著者による、男と女の真実を冷静な目で見つめ、紡ぎだされた言葉たち。

あきらめるのはまだ早いⅡ

講談社 2008年10月 発刊

元医師として作家として、現代最新医療に渡辺淳一が切り込む人気医療シリーズの第2弾。現在日本人の3人に1人が命を落とすという「がん」この誰しも決して他人事でない病について本作では徹底リポート。

あきらめるのはまだ早いⅠ

講談社 2008年09月 発刊

画期的医療シリーズの記念すべき第1弾。本書で取り扱うテーマは、腰痛、膝痛から、最近話題にのぼることも増えつつある不妊症、ED。そして美容整形、花粉症とまさに新たな感覚で身近な病と向き合える一冊となっている。

あとの祭り-冬のウナギと夏のふぐ

新潮文庫 2008年08月 発刊

連載1年分のエッセイをまとめた好評シリーズ。著者の豊富な人生経験から生み出される鋭い視点とユーモアの共存は脱帽もの。老夫婦の円満の秘訣は?女性を口説かない男たちへの処方箋は?珠玉の全47編。

あとの祭り-人間も偽装が好き

新潮社 2008年07月 発刊

なにかと巷では「食品偽装」はバッシングの対象になるけれでも、われわれ人間は皆、偽装しているのだ!中身がないのに傲慢に振る舞うおじさんからメイクとファッションで若返りをはかる女性たち。並んでいるテーマを見るだけでもその視点とセンスの良さが伺える名エッセイ。

渡辺淳一の世界Ⅱ

集英社 2008年07月 発刊

デビューからすでに作家生活40年を経た著者。自身の作品6編の作品論をはじめ、対談や記帳なスナップ写真で魅せるこの10年の軌跡。ファンならずともその世界観に触れるにふさわしい充実の一冊。

熟年革命

講談社 2008年04月 発刊

これからの日本を作るのは熟年世代である。定年後を輝く人生にするために必要なこととは何か。「年甲斐のなさ」こそが人生を変えるのであると大胆に説き、熟年の健康や恋愛まで、年齢を重ねるにつれてまばゆく輝くための極意がギッシリ詰まっています。

あとの祭り-指の値段

新潮文庫 2008年01月 発刊

常に新しい視点で「愛」の形を伝え続ける著者は言う、不倫の中にこそ究極の純愛はあるのではないか?目からうろこのメッセージが凝縮されています。
※『あとの祭り 恋愛の毛沢東』改題。

あじさい日記

講談社 2007年10月 発刊

結婚して15年、夫は妻の日記を思いがけず見つけてしまう。中に記されていたのは、知られざる妻の驚愕の本音であった…。進行中の浮気まで全て見通されていた男。1冊の日記を通じて男女の間に横たわる深い溝を浮き彫りにした大作。

あとの祭り-知より情だよ

新潮社 2007年07月 発刊

勉強ももちろん大切だ、けれでもまずは感受性を身に付けようではないか。知識偏重の頭でっかちに警鐘を鳴らし、長年連れ添った夫婦に遊びを勧め、「睡眠力」こそ健康の秘訣であると説く。毎日の暮らしにちょっとした工夫をすることで豊かになろうではないか。

鈍感力

集英社 2007年02月 発刊

「鈍感というのは才能だ」小さなことに固執してあくせくとぜず、ゆったりと構えて生きていくほうが、最後には成功すると説く。心身・仕事・恋愛に至るまで完璧主義や敏感過ぎる人には必ずしも良い結果がついてこないことを様々の例をもとに導き出している。タイトルでもある「鈍感力」は流行語にもなり、影響力の高さがうかがえる作品である。

これだけ違う男と女

中央公論新社 2006年08月 発刊

恋愛の巨匠が女性を相手に男女の事情、性愛について語るエッセイ集。「不倫歴12年の妻を迎えて」「セックスレスは、男の責任?女の責任?」「『愛の流刑地』にみる究極の愛のかたち」など気になる話題が満載。

あとの祭り-恋愛は革命

新潮社 2006年07月 発刊

中年男性諸君に、いかに恋愛は素晴らしいかを説く表題作をはじめとして、熟年離婚の深層心理など熟年のカリスマが書き尽くす魅惑のエッセイ50本。

愛の流刑地(下)

幻冬舎 2006年05月 発刊

かつては脚光を浴びた売れない作家・菊治の前に現れた人妻・冬香。急速に惹かれ合う2人は狂おしいほどの情愛の海に溺れ互いの身を焦がす。絶頂の中で冬香が菊治に求める究極の愛の形とは…新聞連載を経て、映画化・TVドラマ化され、そのセンセーショナルな内容が話題となった衝撃作。

愛の流刑地(上)

幻冬舎 2006年05月 発刊

かつては脚光を浴びた売れない作家・菊治の前に現れた人妻・冬香。急速に惹かれ合う2人は狂おしいほどの情愛の海に溺れ互いの身を焦がす。絶頂の中で冬香が菊治に求める究極の愛の形とは…新聞連載を経て、映画化・TVドラマ化され、そのセンセーショナルな内容が話題となった衝撃作。

みんな大変

講談社 2006年03月 発刊

恨み・嫉妬・憎しみ、、色々あって大変な世の中だけれども、広い視野で見ればそれは相手のほんの一瞬を見ているから。長い、広い視野で見れば誰もが皆生きていくのは大変なのだ。サバンナに生活する動物たちを擬人化して語られる異色作。パラパラ漫画付き。

あとの祭り-恋愛の毛沢東

新潮社 2005年07月 発刊

常に新しい視点で「愛」の形を伝え続ける著者は言う、不倫の中にこそ究極の純愛はあるのではないか?目からうろこのメッセージが凝縮されています。

懲りない男と反省しない女

中央公論新社 2005年04月 発刊

好評連載であった「男の錯覚女の幻想」待望の単行本化作品。男女間にある恋愛観・結婚観・道徳観からセックスまで。その違いにはただただ驚かされるばかりのエッセイ22本。

風のように-女がわからない

講談社 2005年03月 発刊

週刊誌にて十数年に渡り連載された超人気シリーズの完結編。男と女がわかりあうことは未来永劫ないであろう。なぜならそれぞれ別の生きものだから…幅広いテーマで展開するエッセイ集。

ラヴレターの研究

集英社 2005年02月 発刊

竹久夢二、太宰治、芥川龍之介、谷崎潤一郎、山本五十六…そうそうたる文豪、才人たちのラブレター19通を渡辺淳一が解説。一堂に会した歴代の恋文は何よりも雄弁にその時代と、恋の背景を語るのです。

幻覚

中央公論新社 2004年09月 発刊

美貌の精神科医・花塚氷見子と年下看護師・北向健吾。謎多き女医と看護師は愛とは呼べぬまでも深い関係を持つまでに発展する。しかし徐々に女医の理解不能な治療方法に看護師は疑問を持ち始めて…現代キャリア女性の抱えうる暗闇の部分を照らし出した意欲作。

しなやかに したたかに

日本放送出版協会 2004年05月 発刊

ベストセラー作家が語る、激動の時代をしなやかに乗り越えるためのヒントがちりばめられた一冊。

夫というもの

集英社 2004年03月 発刊

わかっているつもりで実は全然わかっていない!?一番身近な妻にもわからない夫の本音とは?結婚・妻・浮気・実家…etc より良い夫婦関係の構築のために、特に女性の方に読んでほしいエッセイ。

エ・アロール それがどうしたの

角川書店 2003年06月 発刊

東京銀座の高級高齢者住宅「ヴィラ・エ・アロール」。老いてもなお精力的に第2の人生を謳歌しようとする老人たちの姿と、経営者の奮闘を活き活きと描く。
※エ・アロール(et alors)はフランス語で「それがどうしたの?」という意味。

風のように-男時・女時

講談社 2003年04月 発刊

'能の世界で、「男時」とは能の言葉で運が向いているとき、「女時」とは運が離れているときを指した。だが現代では…?表題作ほか週刊誌で連載され好評を博した名エッセイ集。

男の手のうち 女の胸のうち

光文社 2003年01月 発刊

著者が一流の女優・作家・文化人と本音の本音で語り合った対談集。対談相手には、 樹のぶ子、林真理子、北原亞衣子、小池真理子、桃井かおり、安藤優子、野坂昭如、三田佳子、井川高雄、なかにし礼、瀬戸内寂聴など豪華な顔ぶれです。

キッス キッス キッス

小学館 2002年09月 発刊

島村抱月、平塚らいてう、与謝野晶子に坂口安吾、時代を駆け抜けた文豪たちの愛の言葉ラブレター19選。時代背景を読み解く貴重な資料であるとともに、日本語そのものの美しさんに心打たれるであろう。

シニアのためのスーパーゴルフ塾

文春ネスコ 2002年03月 発刊

渡辺淳一とプロゴルファー・金井清一、最強のツートップが日本全国のシニアに送る、まさに実践的なゴルフレッスン書です。スコアと年齢は関係ない!

手書き作家の本音

講談社 2002年03月 発刊

鉛筆で書いては消しゴムで消し、進んでは戻り、思案を巡らす。ワープロよりも鉛筆が好き-ベストセラー作家の本音と日常が溢れる人気エッセイ集。筆者が思う時代の流れの中で変わるもの変わらないもの。

シャトウ ルージュ

文藝春秋 2001年10月 発刊

古き異国のシャトウで夜な夜な行われる妻の調教。異国の男たちにその裸身を弄ばれる美貌の妻を見る若き医師である夫の企みとは?「性」の調教(ドレサージュ)をテーマにした衝撃作。

秘すれば花

サンマーク出版 2001年07月 発刊

能の大家である世阿弥による秘伝書「風姿花伝」。花のある生き方とは一体何か。秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず―。能の心得を記した秘伝書ながらその内容は悩める現代人を救うヒントに溢れている。渡辺淳一がその中から特に厳選した50の教えが凝縮された一冊。

泪壺

講談社 2001年04月 発刊

癌に冒され、若くして逝った妻を骨灰磁器(ボーンチャイナ)として男は遺した。妻を壺にして傍に置いてく-1周忌が過ぎた時、男の前に現れた女性はその壺を前にして戸惑いを隠せずにいた-表題作他、愛と性を描く短編集。

マイ センチメンタルジャーニイ

集英社 2000年09月 発刊

著者が学生の頃から現代までの想い出がいまなお残る土地を訪れる。その地、その折の恋の面影を追いながら想いは馳せていく。まさに心の旅とも言える一冊。

風のように-贅を尽くす

講談社 2000年03月 発刊

どれだけの月日を経ても変わらぬ人間の生き方、共通の問題がある-日本人の”風流”に想いを乗せた心にやさしく語りかけるエッセイ集。

かりそめ

新潮社 1999年11月 発刊

52歳の作家・久我と45歳の主婦・梓。十数年ぶりの再会から激しい情愛に溺れていく2人であったが、ある日梓が目に異常を訴えたことで運命の歯車が動き出す。何が起きても自分はその愛を貫くと宣言する久我、その顔にメスを入れることになった梓が選ぶ道とは…

男と女

講談社 1999年09月 発刊

数多い作品群の中から厳選された男女の本質に迫るアフォリズム集。男女が互いに相手の気持ちがわからないと嘆くのは、互いに同じものだと考えていることにそもそも原因があるのだ。どんなに優れた理論家よりも、ごく平凡な女性のほうが、はるかに革新的であるのだ。

源氏に愛された女たち

集英社 1999年04月 発刊

藤壺、葵の上、紫の上、夕顔ー『源氏物語』に登場する個性豊かなヒロインたちの麗しき魅力と愛の形を説きながら、同時に現代にも通じる愛を追求する、男女の愛の羅針盤とも言える一冊。

反常識講座

光文社 1998年11月 発刊

著者独自の理論が全開の痛快エッセイ。誰もが常識だと認識していることを新たな視点でくつがえした、人生に勇気と生きる力を与える一冊。

渡辺淳一の世界

集英社 1998年06月 発刊

作家として歩いてきた道、その知られざる日常、ヒロイン像から作品論まで膨大な写真とともに収録した渡辺文学を知る上での決定版。書下ろし短編小説『指輪(マリッジリング)』収録。

風のように・別れた理由

講談社 1998年05月 発刊

別れた理由、おしぼり、銀座の老人ホーム、五歳までが大事。二十七兆円の裏、安楽死裁判…魅惑のタイトル揃い踏みの人気エッセイ。

男というもの

中央公論社 1998年01月 発刊

「処女願望」「なぜ“風俗”に行くのか」「エクスタシーへの招待」「種の保存」「社内恋愛」「絶対愛とは」人としてさらなる愛の向上のために恋愛小説の名手が一肌脱いだ。自身の体験も交え語られる好エッセイ。

ロマンの旅人

北海道新聞社 1997年03月 発刊

デビューから40年、いまなお男女小説を最前線で牽引する作家・渡辺淳一。その原点である生まれ故郷北海道にて、貴重な写真とともにたどる。

失楽園(下)

講談社 1997年02月 発刊

「至高の愛の瞬間のまま死ねたら」不倫をテーマとして新聞連載当時から話題となり映画・TVドラマ化され、流行語にもなった話題作。出版社の敏腕編集長であった久木祥一郎は、書道の講師をしている松原凜子とい美貌の人妻と出会う。久木のどこまでもひたむきな愛の訴えを受け入れた凜子は、やがて逢瀬を重ねることで、知らぬ間に快楽の深みにはまっていく…

失楽園(上)

講談社 1997年02月 発刊

「至高の愛の瞬間のまま死ねたら」不倫をテーマとして新聞連載当時から話題となり映画・TVドラマ化され、流行語にもなった話題作。出版社の敏腕編集長であった久木祥一郎は、書道の講師をしている松原凜子とい美貌の人妻と出会う。久木のどこまでもひたむきな愛の訴えを受け入れた凜子は、やがて逢瀬を重ねることで、知らぬ間に快楽の深みにはまっていく…

新釈 びょうき事典

集英社 1996年12月 発刊

かつては医師であった著者が、病気についてユーモアを交えながらやさしく語るメディカル・エッセイ。風邪や頭痛、花粉症、肩凝りなどの身近な病気から糖尿病など成人病まで正しい病気との付き合い方がわかる内容です。

ヴェジタブル・マン

新潮社 1996年11月 発刊

不注意から人身事故を起こしてしまう商社マン・瀬尾。被害者は死こそ免れたものの、植物人間状態となってしまう。回復せずにただただ生きながらえる被害者のことを考えた瀬尾は次第に追い詰めれていく…

風のように・嘘さまざま

講談社 1996年09月 発刊

男は頭で嘘をつくが、女は体で嘘をつく-男女の違いを常に追求してきた著者だからこその説得力と、本音の文体が人気のエッセイ。作者の素顔を身近に感じることができる51編収録。

君も雛罌粟[こくりこ] われも雛罌粟[こくりこ](下)

文藝春秋 1996年01月 発刊

雑誌「明星」の主宰者としてその名を轟かせていた、与謝野鉄幹。そして後に情熱の歌人として「みだれ髪」でデビューをする、妻・晶子。生活苦や世間の冷たい視線など、波乱に満ちた2人の夫婦生活を通して、2人は新たな夫婦の形へとたどり着く。

君も雛罌粟[こくりこ] われも雛罌粟[こくりこ](上)

文藝春秋 1996年01月 発刊

雑誌「明星」の主宰者としてその名を轟かせていた、与謝野鉄幹。そして後に情熱の歌人として「みだれ髪」でデビューをする、妻・晶子。生活苦や世間の冷たい視線など、波乱に満ちた2人の夫婦生活を通して、2人は新たな夫婦の形へとたどり着く。

これを食べなきゃ-私の食物史

集英社 1995年10月 発刊

亡き母が漬けたイクラ、品の良い松葉ガニ、竹林を眺め筍を食べる…北海道育ちの著者が自ら舌鼓を打った日本の味覚たちを紹介しながら人生を綴るエッセイ。

風のように・返事のない電話

講談社 1995年08月 発刊

著者の心の覚え書き、素顔のエッセイがここに。母の死後、いつものように千歳に到着した私は知らぬ間に公衆電話に前に立っていた。受話器を握りしめながら自分に言い聞かせる。「もう電話をしなくていいんだ」と。

ものの見かた 感じかた

講談社 1995年06月 発刊

男女小説を紡ぎだし続ける作家としての豊かな感性と、医師としての冷静で客観的な視点。この2つを持つ著者だからこその心にしみる説得力あるれる言葉の数々。それらを集めた傑作エッセイ。

遠い過去 近い過去

角川書店 1995年02月 発刊

自らの故郷である北海道での思い出をはじめ、医師時代のエピソードから現在の生活と創作まで。作家としてデビューしてから30年の道のり、軌跡を追うエッセイ。

シネマティック恋愛論

集英社 1995年01月 発刊

「終着駅」「昼顔」「風と共に去りぬ」など、14の映画をテキストに多種多様の愛の姿と恋の心を語るエッセイです。

夜に忍びこむもの

講談社 1994年10月 発刊

42歳の実業家・滝沢秀樹は、不倫相手である向井東子から妊娠を告げられる。あなたの子を産みます、と。狼狽する秀樹とは逆に出産の準備は進んでいく。ところが、秀樹はある意外な事実を知る…

風のように・忘れてばかり

講談社 1994年07月 発刊

大人気、著者の素顔を垣間見る痛快エッセイ。鈍さという才能・検査病・忘れられた講師・白夜の国にて・医者を診る医者・ターニングポイント・銀座今昔など。

創作の現場から

集英社 1994年02月 発刊

稀代のベストセラー作家が明かす創作の秘密。渡辺ファンならずとも必読の興味深いテーマが勢揃い。小説においてテーマはどのようにして見つけるのか?取材の方法とは?タイトルをどうつけるのか?書き手に必須の小道具とは…読み応え十分のエッセイ。

風のように・母のたより

講談社 1993年10月 発刊

母への想いを綴った表題作の他に、普遍的なテーマを中心に集めたエッセイ集。縮んだ母、車中の読者、神童のはて和服を着る会、尊敬する人、結婚という保険、アルツハイマー氏病等々、四十数篇を収録。

麻酔

朝日新聞社 1993年06月 発刊

子宮筋腫の手術を受けた妻・邦子は麻酔の医療ミスにより、その眼を覚まさず眠り続ける。植物状態の妻の意識が戻るよう、秘かに愛撫までしてその身を捧げる夫・高伸。極限状態の中で、母不在の家庭の虚無と絆とを描く感動長編。

何処へ

新潮社 1992年12月 発刊

大学病院の医師ながら、作家になるという夢を抱く相木悠介。妻子がある身でありながら悠介は愛人・裕子と同棲生活を始める。しかし彼はその裕子さえも裏切り、病院職員とも関係をもってしまう。裏切りに気付いた裕子が悠介のもとを去ると、彼は思いもよらぬ行動に出る…

渋谷原宿公園通り

講談社 1992年07月 発刊

著者の素顔をあますことなく伝える珠玉の49編。時代の変化と、人の変化を柔軟な視点で描く。

恋愛学校

集英社 1992年04月 発刊

「終着駅」「昼顔」「風と共に去りぬ」など、14の映画をテキストに多種多様の愛の姿と恋の心を語るエッセイです。

メトレス 愛人

文藝春秋 1991年12月 発刊

メトレス、つまり”自立する愛人”ー主人公の修子は30歳を過ぎて独身。遠野との愛人関係をどこかドライに楽しんでいる。男性に頼って生きるのではなく、結婚を最善の選択とせず…しかし、遠野とその妻の仲が悪化するに従い、修子の思いとは裏腹に事態は展開していく…

いま 脳死をどう考えるか

講談社 1991年09月 発刊

医学博士としての観点から、「脳死」というテーマを著者がどこまでもわかりやすく説明する。海外と日本における脳死に対する考え方、取り組み方の問題点に触れながら、我々と医療との間の橋渡しをする内容は、現代を生きる人々必読です。

脳は語らず

新潮社 1991年2月 発刊

脳にメスを入れるロボトミー手術のせいで夫が廃人に…とある女性の訴訟を取材することになった週刊誌記者・池谷。病院側の対応に疑念を持ち取材を進めるうちに、彼はとある事実へとたどり着く…。医師出身の著者ならではの観察眼と描写が冴える長編。

影絵-ある少年の愛と性の物語

中央公論社 1990年12月 発刊

幼年期、思春期の精神と肉体の成長を、著者の分身・高村伸夫を通して描く半自伝的小説。愛と性に目覚め、子供から大人へと移りゆく姿を巧みな表現で伝える。

いま、ワーキングウーマンは

朝日新聞社 1990年10月 発刊

現代最前線で活躍する36人のワーキングウーマンとの対談集。女性誌編集者、ディーラー、検事、TVアナウンサー、外科医、商社総合職、PR会社ディレクター…等、女性であるがゆえの悩みや乗り越え方、多くの女性に推奨できる一冊。

うたかた(下)

講談社 1990年7月 発刊

作家の安芸と浅見抄子。互いに家庭を持つ身と知りながらも、惹かれあい、逢瀬を重ねる。伊豆・京都・石狩…2人の愛の逃避行を美しくもうつろいやすい四季折々の情景と共に紡ぎだす、美しき男女小説の最高峰。

うたかた(上)

講談社 1990年7月 発刊

作家の安芸と浅見抄子。互いに家庭を持つ身と知りながらも、惹かれあい、逢瀬を重ねる。伊豆・京都・石狩…2人の愛の逃避行を美しくもうつろいやすい四季折々の情景と共に紡ぎだす、美しき男女小説の最高峰。

風の噂

新潮社 1990年1月 発刊

かつて大恋愛をしながらも、自身の決断力のなさから別の女性と結婚する道を選んだ男。10数年の時を経て尚、かつての女性の消息を求めつつ心ざわつかせる表題作。その他男女の心の機微を綴る男女の愛の短編全9編。

新釈・からだ事典

集英社 1989年10月 発刊

時代が進み、医療が進歩するに従い、ますます我々は健康に無関心でいられなくなった。からだのことをもっと知りたい-というニーズにこたえる親しみやすくわかりやすい、メディカル・エッセイです。男女の体の仕組みの違いから人体の神秘まで。

わたしの京都

講談社 1989年7月 発刊

著者の京都への想いは幼少期にまで遡る。北海道-京都という視点からはじまり、東京-京都、そして東京文化-京都文化に至るまでエッセイ全体で京都を十二分に堪能してほしい。

桜の樹の下で

朝日新聞社 1989年4月 発刊

真実の愛の前には母も娘もない。京都の料亭の女将・菊乃と深い中にあった中年男性・遊佐。それにも関わらず彼は桜見物に菊乃の代役をつとめた娘・涼子に惹かれてしまう。許されぬ背徳の親子不倫の愛を美しく咲き乱れる桜を背景に描く、渡辺文学の真髄。

浮島

角川書店 1988年12月 発刊

プロダクション経営者・宗形とTVのアシスタントをしている千秋、28歳。歳の差、実に15歳の2人。付き合いはじめて5年、かつての蜜月は影をひそめ、すれ違いから2人の愛の旅には疲れがみえていた。長すぎた愛の時間を取り戻すかのように2人はバリ島へと旅立つ…

白夜-野分の章-

中央公論社 1988年7月 発刊

医学の道を進むのか、それとも文学を選ぶのか。人生の節目節目で訪れる分岐点・転機。筆者の心軌跡を描く半自伝的小説。

静寂の声-乃木希典夫妻の生涯(下)

文藝春秋 1988年4月 発刊

「軍神」「烈婦」と称えられた夫婦の真実の姿を、膨大な資料をもとに描き出す。乃木夫婦像を描く伝記文学でありながら、現代の日本人の夫婦の姿をも問う傑作。文藝春秋読者賞受賞作。

静寂の声-乃木希典夫妻の生涯(上)

文藝春秋 1988年4月 発刊

「軍神」「烈婦」と称えられた夫婦の真実の姿を、膨大な資料をもとに描き出す。乃木夫婦像を描く伝記文学でありながら、現代の日本人の夫婦の姿をも問う傑作。文藝春秋読者賞受賞作。

別れぬ理由

新潮社 1987年5月 発刊

整形外科医・速水修平は岡部葉子と不倫関係にある。しかし、その一方で自分の妻・房子にもまた愛人がいるのではと疑う。疑念と争いを繰り返しながらもなお、別れという道を選ばない2人の心の揺れを通じて夫婦像をえぐる。

白夜-緑陰の章-

中央公論社 1986年10月 発刊

医学に専念し将来を期待されながらも、自らの新たな可能性のために迷い、邁進する姿を描く自伝的長編の第4弾。

化身(下)

集英社 1986年3月 発刊

秋葉は北海道出身の年若き霧子と銀座のクラブで知り合う。いつしか彼は霧子を自分の理想の女に育て上げようと愛を注ぎ続ける。景色、食事、ファッションそして夜の営みにおいても霧子は目を見張る成長を遂げていくのだが…渡辺文学を代表する名作。

化身(上)

集英社 1986年3月 発刊

秋葉は北海道出身の年若き霧子と銀座のクラブで知り合う。いつしか彼は霧子を自分の理想の女に育て上げようと愛を注ぎ続ける。景色、食事、ファッションそして夜の営みにおいても霧子は目を見張る成長を遂げていくのだが…渡辺文学を代表する名作。

みずうみ紀行

光文社 1985年10月 発刊

作家渡辺淳一が、湖とそれにまつわるエピソードをふんだんに凝縮した作品。

長く暑い夏の一日

講談社 1985年7月 発刊

ある夏の日。交通事故による脳死患者から腎臓を取り出すべく奮闘する医師、それを待つ少年と家族。腎臓移植手術というテーマを、しびれるような緊迫感で描く、渡辺淳一流のサスペンスがここにある。腎臓を取り巻く人々のめぐりめぐる思惑が飛び交う傑作長編。

風の岬

毎日新聞社 1985年3月 発刊

大学を卒業したばかり、国家試験を受けたばかりの新米医師・野々宮敬介。そんな彼が出張先に命じられたのは、伊豆の鄙びた漁村の町立病院であった…彼をめぐって起こる波乱と事件の数々を描く痛快長編。

愛のごとく(下)

新潮社 1984年6月 発刊

風野克彦は40代。妻子ありながら矢島衿子と愛人関係を結んでいる。そんな彼は、ある日自宅カレンダーに様々の印が付けれているのを発見する。そう、それは風野が外泊したり、遅い時間に帰宅した日付に付けられていたのであった…男の性を描き尽くす話題作。

愛のごとく(上)

新潮社 1984年6月 発刊

風野克彦は40代。妻子ありながら矢島衿子と愛人関係を結んでいる。そんな彼は、ある日自宅カレンダーに様々の印が付けれているのを発見する。そう、それは風野が外泊したり、遅い時間に帰宅した日付に付けられていたのであった…男の性を描き尽くす話題作。

12の素顔-渡辺淳一の女優問診

朝日新聞社 1984年1月 発刊

輝く女優12人との対談集。著者独自の切り口で女優たち日頃語らない姿が垣間見える。

未来学校談

講談社 1984年5月 発刊

未来について渡辺淳一が専門家たちと真剣談義の対話集。最初の興味のあるなしに関わらず絶妙な切り口に自然と引き込まれる。

白夜-青芝の章-

中央公論社 1984年1月 発刊

医師として、初めての大きな手術を迎えるにあたっての自身と葛藤。そして、愛する看護婦との出会いまで-医師としてより成長していく軌跡を描く自伝的長編の第3弾です。

女優(下)

集英社 1983年6月 発刊

日本新劇運動の旗手であった島村抱月。一方、演劇学校に合格し、舞台への並々ならぬ情熱の炎を燃やす、女優・松井須磨子。恩師でもある抱月との間に生まれた愛情を糧に彼女は大女優へと躍進していく…2人の恋の行方を近代劇の成長を背景に描く。

女優(上)

集英社 1983年6月 発刊

日本新劇運動の旗手であった島村抱月。一方、演劇学校に合格し、舞台への並々ならぬ情熱の炎を燃やす、女優・松井須磨子。恩師でもある抱月との間に生まれた愛情を糧に彼女は大女優へと躍進していく…2人の恋の行方を近代劇の成長を背景に描く。

廃礦にて

中央公論社 1983年6月 発刊

炭礦の病院に運ばれてきた女性は、子宮が破裂し大量出血、一刻の猶予も許さぬ状況であった- 女性の、われわれの想像を絶するような生命力への畏怖を描いた表題作。他3篇。

ひとひらの雪(下)

文藝春秋 1983年2月 発刊

中年建築家・伊織祥一郎は妻子とは別居、部下の笙子と恋人関係にある。しかし、にも関わらず彼は霞という名の人妻と出会い、逢瀬を重ねてしまう。霞との愛を育みながらも、笙子との関係も切れずにいる伊織。2人の女性の狭間に漂う男の姿を描きTV・映画化もされた名作。

ひとひらの雪(上)

文藝春秋 1983年2月 発刊

中年建築家・伊織祥一郎は妻子とは別居、部下の笙子と恋人関係にある。しかし、にも関わらず彼は霞という名の人妻と出会い、逢瀬を重ねてしまう。霞との愛を育みながらも、笙子との関係も切れずにいる伊織。2人の女性の狭間に漂う男の姿を描きTV・映画化もされた名作。

雲の階段

講談社 1982年11月 発刊

相川三郎は伊豆の南の小さな島の診療所で、島唯一の医者である所長の助手をつとめていてた。病に倒れた所長に代わり免許もないままに仕事を学び成長していく。しかし、ある日運び込まれてきた女子大生・亜希子の場合はいままでと勝手が違っていた…離島と東京を結ぶ恋の長編。

退屈な午後

毎日新聞社 1982年9月 発刊

気の利いた話題、おしゃれな話題、そして作家の内面を独自の視点から見つめ、優しくやわらかに語りかける連載エッセイ。

華麗なる年輪

光文社 1982年1月 発刊

男女小説の代表作家である著者と、常に輝きを失わない13人の魅力的な女性たちとの対談集。恋に仕事、そして美しさと彼女たちの華麗なる年輪に刻まれた物語を問い明かしていく。

化粧(下)

朝日新聞社 1982年1月 発刊

四季折々の表情を見せる京都を舞台に、美しき化粧の下に秘められた女性の強い情念を描き出した著者代表作の1つ。京の料亭の三姉妹、舞妓から銀座クラブのママへと転身する頼子、老舗料亭を継いだ里子、そして東京での学生生活を謳歌する槇子。三者三様の生き様を美しくしなやかに綴る長編

化粧(上)

朝日新聞社 1982年1月 発刊

四季折々の表情を見せる京都を舞台に、美しき化粧の下に秘められた女性の強い情念を描き出した著者代表作の1つ。京の料亭の三姉妹、舞妓から銀座クラブのママへと転身する頼子、老舗料亭を継いだ里子、そして東京での学生生活を謳歌する槇子。三者三様の生き様を美しくしなやかに綴る長編

午後のモノローグ(非売品)

文藝春秋 1982年3月 発刊

桐に赤い花が咲く

集英社 1981年12月 発刊

新宿のマンションで発見された女性の絞殺体は局所を切り刻まれていた。その1年数か月後に発見された男性の絞殺体は同じ手口でやはり局所を切り刻まれていた。2つの不可解な殺人事件が意味するものとは?ー著者としては初の推理・ミステリーの手法をとった異色作。

北国通信

集英社 1981年10月 発刊

渡辺淳一を生んだ大地、北海道の風景を通じて描かれる原風景。ポプラ、地吹雪、流氷、トウモロコシにスズラン、リラ、アカシア-故郷への想いを乗せて綴られるエッセイ。

七つの恋の物語

新潮社 1981年9月 発刊

交通事故にあった恋人に手術のために骨盤の骨を提供してあげるも、そのことが逆に重荷となり自殺されてしまう男の話「恋骨」や、こともあろうに自分のベッドに他の女を連れ込むような男なのに別れられない「恋闇」など7つの物語を収録。

白夜-朝霧の章-

中央公論社 1981年5月 発刊

北国の炭鉱病院にて医師としての第一歩を踏み出し、人間の生死という巨大な壁の前に立ちすくみ困惑する青春期を描く、自伝的長編の第2弾。

麗しき白骨

毎日新聞社 1981年3月 発刊

大学医学部教授のポストを手に入れるために、学会で脚光を浴びるために進められる人体実験…権力のために骨移植グループを立ち上げた可知とそれをとりまく人々の描写が秀逸、医学の闇にメスを入れた作品。

流氷への旅

集英社 1980年11月 発刊

白き氷原の街・紋別。竹内美砂は、流氷研究科・紙谷に魅かれていく。しかし彼は恋人を奪い自殺した友人のことでその心に固く鍵をかけていた。果たして美砂の愛の炎は紙谷の心を解かすことができるのかー

白夜-彷徨の章-

中央公論社 1980年7月 発刊

北の地で、ただただひたむきに医学の道を突き進む青春。人間というものに真正面から直面し、煩悶と葛藤とともに描かれる自伝的長編の記念すべき第1弾。

午後のヴェランダ

新潮社 1979年11月 発刊

医師かけだしの頃のエピソードなど、ユーモアたっぷりに描かれたエッセイ集。その語り口に自然と引き込まれ、クスッとしてしまう。様々な題材を扱う著者のエッセーの真骨頂。

長崎ロシア遊女館

講談社 1979年11月 発刊

性病の予防に関する認識の違いが原因で、ロシア専用に遊女館を建てた長崎奉行の奮闘を描く表題作の他に、天然痘や人体解剖、産婦人科などの各分野にいおいて、西洋医学の発展・進歩に貢献した人物たちを描いた短編集。吉川英治文学賞受賞。

遠き落日(下)

角川文庫 1979年9月 発刊

医師・野口英世の知られざる真実の姿を描き切った大作。吉川英治文学賞受賞。母親譲りの忍耐力で生まれながら肉体的なハンデを乗り越え、英世は医学の道を突き進む。破天荒なエピソードや恋、若き日々の苦闘、むきだしの「人間」野口英世の半生がここにはある。

遠き落日(上)

角川書店 1979年9月 発刊

医師・野口英世の知られざる真実の姿を描き切った大作。吉川英治文学賞受賞。母親譲りの忍耐力で生まれながら肉体的なハンデを乗り越え、英世は医学の道を突き進む。破天荒なエピソードや恋、若き日々の苦闘、むきだしの「人間」野口英世の半生がここにはある。

くれなゐ

集英社 1979年3月 発刊

28歳で子宮摘出手術を受けた帽子デザイナー冬子。自身が女としての魅力を失くしてしまったのではないかという思いに苛まれ、恋人に抱かれても満足ができなくなってしまう。同性愛体験、部下からの求愛など様々な体験を通じて、冬子は女性として再生していく…

優しさと哀しさと

集英社 1978年11月 発刊

果たして患者に「肺癌」であることを告知すべきなのか、否か。診断内容を患者に宣言することが避けられない状況下で苦しむ医師たち。生命への尊厳を見つめた作品。

峰の記憶

文藝春秋 1978年9月 発刊

北海道は大雪山の「新縦貫道路」建設に働く、若き技師・井波の自然保護にかける情熱と苦悩を、壮大なスケールで描く。地域開発と自然保護の狭間に生きる男のドラマ。

ふたりの余白

中央公論社 1978年7月 発刊

男女の間に存在する永遠の溝。男には女のことが、女には男のことが理解できないところがある。ふとした日常に潜む愛の素顔を探るエッセイ。

公園通りの午後

毎日新聞社 1978年6月 発刊

脊髄の腫瘍で少女に残された命はわずか数日。そんな中でも少女は自分に広がる無限の未来を語る-死の最期まで勇敢にも病魔と、その恐怖と戦う人間の姿。医師でもある著者が1年ほどの間に書かれたエッセイ集。

神々の夕映え

講談社 1978年5月 発刊

苦しみながらも生き続けるのか?それとも死を選ぶのか。患者を楽にして欲しいと医師に頼むもの、延命処置の付添いに付かれた親族の取る決断。治癒の見込みのない植物人間と向き合う中で、果たして「死」は救いとなるのか?医師の観点から安楽死という大きなテーマの深淵をのぞく長編作。

まひる野(下)

新潮社 1977年4月 発刊

京都祇園の老舗扇子屋を女手ひとつで回す多紀は、実の弟が内ゲバで学生を殺してしまったことでその運命の歯車が回りだす。学生の通夜で冷ややかな周囲の視線と罵声の中、被害者の父親柚木洋文だけが彼女をかばう。そんな彼に多紀は、あろうことか心引かれるものを感じてしまう。被害者の家族と加害者という許されぬ関係の恋を描く長編。

まひる野(上)

新潮社 1977年4月 発刊

京都祇園の老舗扇子屋を女手ひとつで回す多紀は、実の弟が内ゲバで学生を殺してしまったことでその運命の歯車が回りだす。学生の通夜で冷ややかな周囲の視線と罵声の中、被害者の父親柚木洋文だけが彼女をかばう。そんな彼に多紀は、あろうことか心引かれるものを感じてしまう。被害者の家族と加害者という許されぬ関係の恋を描く長編。

四月の風見鶏

文藝春秋 1976年11月 発刊

期待された将来を捨て、妻子を置いて上京し作家を志す。自分の人生の分岐点を風見鶏に託しながら、悔恨と迷い。著者自身の原点に迫る表題作他6篇を収める。

わたしの女神たち

角川書店 1976年9月 発刊

男女の優しさや強さの違いを、医師と作家の眼で俯瞰する。女性への飽くなき畏敬の念と憧れをもって語られる、男女のためのエッセイ集。

雪の北国から

中央公論社 1976年7月 発刊

北海道出身の著者が、北国の生活や文化、女性観、医学と文学について語るエッセイ集。

夜の出帆

文藝春秋 1976年4月 発刊

19歳年上の作家・能登と同棲している聖子。小さな出版社で働き始めた彼女はやがて社長・加倉井と秘密裏の恋に落ちる。2人の男の間で揺れ動く女心と、新たな旅立ちへの決意を描く長編。

秋の終りの旅

講談社 1976年1月 発刊

ガンのために余命半年であることを知らずに旅に出る助教授とそれをソッと見守る外科医と新聞記者の姿。しかし皮肉にも死は予想だにしない者へと襲いかかった。表題作を含む4編。

冬の花火

角川書店 1975年11月 発刊

今なお鮮烈な印象を残す天才詩人・中条ふみ子の生き様を描く評伝。両乳房を癌で失い、転移により31歳の若さでこの世を去るまでの彼女の奔放な愛を綴る。

病める岸

講談社 1975年6月 発刊

チフス菌の魅力にとりつかれ、菌をばらまいた医師の驚くべき姿を描いた作品をはじめ、決して私たちの日常に無縁でない医学の闇をえぐる力作6点を集めた短編集。

白き旅立ち

新潮社 1975年6月 発刊

病理解剖や臓器提供の類ではなく、医学実習生の教育用などに使われる「解剖」に日本で初めて献体することを志願した遊女・美幾。苦しみや悲しみの中でも生きていることに幸せを見出していた彼女は病床の療養所で一人の医師と出会う…

北都物語

河出書房新社 1974年12月 発刊

単身赴任の塔野は、スナックに勤める女子大生・絵梨子を知る。親子ほども年の離れた絵梨子からの自由で奔放な愛情表現に翻弄されながらも、塔野は激しくのめり込んでいく。札幌を舞台に描かれる長編恋愛小説。

白き狩人

祥伝社 1974年10月 発刊

美貌と才能を兼ね備えた女外科医・眉子は、右大腿巨細胞腫の疑いで入院してきた人気バレリーナ・麗子に対し、片肢切断手術を強く主張する。そんな中、看護婦・万里子は眉子を尊敬しながらも切断の決断に疑念を抱く…。女医の底知れぬ狂気を日記形式で綴る異色作。

野わけ

集英社 1974年10月 発刊

著者にとっては初めて、四季折々の京都を舞台にした恋愛長編。輸血センターの検査技師である有沢迪子は、上司である男と不倫関係での恋愛に身を置いていた。どこまでも自由でありながら、家庭に固執する男への苛立ちや揺れ動く心を描く。

渡辺淳一クリニック

文藝春秋 1974年7月 発刊

ガンなどの病気からからだの不思議、生命の神秘まで、医師出身の渡辺淳一が、医学界を代表する各分野の専門家たちに聞く人間の体についてと最新情報。現代人必読の対談集。

氷紋

講談社 1974年6月 発刊

札幌のS大学医学部教授の弟子は教授の娘と結婚し、その将来を約束されていた。しかし、その妻の心には、ある男性の影が消えないままでいた。そしてその男性とは、今は小さな町の病院に左遷されている夫の友人であった…北の大地を舞台に繰り広げられる許されぬ愛の行方を描く長編。

阿寒に果つ

中央公論社 1973年11月 発刊

雪の阿寒湖の近くで自殺を遂げた「天才少女画家」こと、時任純子。まるで妖精のような17歳のヒロインが、作者の分身である若き作家をはじめ、画家・記者・カメラマンそして姉の蘭子ら6人の登場人物と紡ぎだす、愛と死のドラマ。

雪舞

河出書房新社 1973年9月 発刊

植物状態として生きるしかない幼い身障児を持つ親の苦悩と、現代医学の限界に挑む脳外科医の姿を通して、生命という人類の永遠のテーマを描く長編傑作。雪が舞う北国を舞台に描かれる人間模様が胸を打つ感動作。

パリ行最終便

河出書房新社 1972年11月 発刊

失恋の痛手から逃れるために、アムステルダムで暮らすこととなった靖子。そんな彼女のもとに、かつての不倫相手である彼から、パリで会いたいとの連絡が入る…揺れ動く女性心理を描いた表題作を含む短編集。

解剖学的女性論

講談社 1972年10月 発刊

医師でもある著者が膨大な医学・心理学の知識を活かして様々なタイプの女性心理を分析した異色エッセイ。ヒステリー、浮気性、レズビアン、不感症に嘘つきなど扱う女性のタイプは多岐に渡ります。

空白の実験室

青娥書房 1972年7月 発刊

富士に射つ

文藝春秋 1972年6月 発刊

富士山麓で発生した、ジェット旅客機の墜落事件を題材にわれわれ一般市民のすぐそばに存在する巨大な権力機構の恐ろしさを描いた長編の異色作。

白き手の報復

毎日新聞社 1972年1月 発刊

子どもを産めなかったナースが、幸福そうな患者に対して逆恨みの念を抱く姿を描いた表題作を含む、初期の傑作短編集。豊富な知識に裏打ちされた、医療現場の姿と心理を緻密に描写した珠玉の作品群。

無影燈

毎日新聞社 1972年5月 発刊

大学病院の講師まで勤めながら、なぜか栄光への道を捨てて個人病院へとやってきた外科医直江。冷酷な言動や、どこか人を寄せつけない影のある彼に看護婦の倫子を惹かれていく。酒や女溺れながらも、冷めた一面を見せる直江には、ある秘密があった…

十五歳の失踪

講談社 1972年3月 発刊

恐怖はゆるやかに

角川書店 1971年7月 発刊

教師である小倉が起こした追突事故をきっかけに、一家のは恐怖に包まれていく…マイ・ホームの夢も無残に砕かれ、ゆるやかに悲劇は始まっていった…

リラ冷えの街

河出書房新社 1971年5月 発刊

札幌ではリラの花咲く5~6月に、季節が逆戻りをしたかのように寒く感じる日が続くことがあり、それをリラ冷えと呼ぶ。北国の街を舞台に、現代の愛の虚しさを描いた長編。

母胎流転

角川書店 1971年1月 発刊

ガラスの結晶

講談社 1970年12月 発刊

光と影

文藝春秋 1970年10月 発刊

共に西南戦争で腕を負傷した2人の士官。1人は腕を切断し、1人は切断せずに治療をすることになる。このことがその後の2人の運命を大きく分けていく…。運命のいたずらを描いた直木賞受賞の表題作「光と影」のほか「宣告」「猿の抵抗」「薔薇連想」等を含む短編集。

花埋み

河出書房新社 1970年8月 発刊

女性が学問を志すことは家門の恥とまで言われた明治時代初期- 多くの偏見や障害を乗り越えて、日本で最初の女医となった荻野吟子の生涯を描いた、初期を代表する長編小説。医師出身の著者ならではの情熱と説得力に満ちた内容は圧巻。

二つの性

廣済堂出版 1970年3月 発刊

プレパラートの翳

講談社 1969年11月 発刊

北方領海

学習研究社 1969年8月 発刊

小説 心臓移植

文藝春秋 1969年3月 発刊

ダブル・ハート

文藝春秋 1969年1月 発刊